「 8月末締切に延長【研究協力依頼のご案内】妊よう性温存に関するアンケート調査のお願い 」

8月末締切に延長【研究協力依頼のご案内】妊よう性温存に関するアンケート調査のお願い

ご協力をよろしくお願いします!
https://questant.jp/q/0YVNQ64Z

 

※締切期限が2021年8月31日(火)に延長されましたので再掲いたします

みなさんこんにちは。
今日は、妊よう性温存に関する経済的負担についてのアンケート調査のお願いです。

Pink Ringでは、2017年に妊よう性温存に関する時間と経済的負担に関するアンケート調査を実施しました。

当時、AYA世代でがんを経験した493名の方にご協力頂き、当事者のリアルなお声が集まりました。
その結果は、当事者の貴重な声として、様々な学会や行政、メディアに届けてきました。

協力いただきました皆様、改めてありがとうございました。

 

4年が経った今年、新たに妊よう性温存に関する経済的負担を調べる調査が、令和2年度厚生労働省がん対策推進総合研究事業「小児・AYA世代がん患者に対する生殖機能温存に関わる心理支援体制の均てん化と安全な長期検体保管体制の確立を志向した研究-患者本位のがん医療の実現を目指して」(研究代表者:聖マリアンナ医科大学 産婦人科 鈴木直)の一環として、スタートしました。

Pink Ringチーフメディカルアドバイザーの北野敦子先生は研究分担者として、また当会代表の御舩も研究協力させていただいております。

このアンケート調査は、みなさんの妊よう性温存に関する実施状況や経済的な負担を調べることを目的にしています。

これから妊よう性温存や、がん治療後の妊娠・出産に向き合う仲間のために、「私たちの声」をアンケートで伝えてみませんか?

 

【研究担当者からのメッセージ】

がん治療後に子どもを持ちたいと考えている方にとって、妊よう性温存術は1つの選択肢になってきました。
一方で、妊よう性温存にかかる費用は高額であり、特に若い世代の方への経済的負担は大きいのではないでしょうか。

この調査では、妊よう性温存術やがん治療後の不妊治療に対し、皆様がどのくらい経済的負担を感じているかを調べることを目的としています。

この調査を通して、よりよいがん・生殖医療の在り方を検討していきたいと思います。

ぜひ皆様の貴重な声をお聞かせいただければと思います。

研究分担者:北野 敦子 (聖路加国際病院 腫瘍内科、Pink Ringチーフメディカルアドバイザー)

 

【調査の目的】

がん治療の影響で生殖臓器が低下したり喪失することがあります。

現在は、がん治療の開始前に生殖補助医療を用いた生殖機能温存法(卵子凍結・精子凍結・受精卵凍結・卵巣凍結等)が実施可能となってきましたが、保険適応外のためすべて自費診療となっています。
また、がん治療後に不妊治療を受ける場合も、自費診療となっています。

本調査では、AYA世代がん患者さんのがん・生殖医療の受療状況や、がん・生殖医療による経済的負担感の実態を調査することを目的としています。

 

【本研究の実施団体】

本研究は、令和2年度厚生労働省がん対策推進総合研究事業「小児・AYA世代がん患者に対する生殖機能温存に関わる心理支援体制の均てん化と安全な長期検体保管体制の確立を志向した研究-患者本位のがん医療の実現を目指して」(研究代表者:聖マリアンナ医科大学 産婦人科 鈴木直)の一環として行われています。

 

【ご協力いただきたい方】

がん種を問わず、がん診断時に生殖能力を有した、現在満20歳~満60歳の男女

*生殖機能温存術(卵子・精子・胚・卵巣組織凍結)を実施しているかどうかは関係なく募集中です【調査にかかる時間】

15分程度でご回答いただけます。

 

【アンケート回答フォーム】

https://questant.jp/q/0YVNQ64Z

回答期限:2021年8月31日(火)

 

【問い合わせ】

本研究に関する問い合わせは以下にご連絡ください。
東京都中央区明石町9-1 聖路加国際病院 腫瘍内科 北野 敦子 (電話) 03-3541-5151