「 妊よう性温存についての体験談集を発行! 」

妊よう性温存についての体験談集を発行!

2021.10.07

AYA世代乳がん体験者10名の体験談と
実態調査493名の声を掲載

 

Pink Ringではこの度、AYA世代乳がん体験者の妊よう性温存についての体験談と、当会が2017年に実施した妊よう性温存に関する実態調査493名の声を盛り込んだ「MY STORY~私の選択~妊よう性温存についてAYA世代乳がん体験者10人の物語」を発行しました。

 

私たちはこれまで患者会活動を通して、命の不安と向き合いながらも、子どものいる人生を思い描く仲間にたくさん出会ってきました。
同時に、生殖医療を用いた妊よう性温存を行うかどうかを悩む方の声もたくさんあり、同じ仲間の選択を知りたいと当会に参加くださる方も多くいらっしゃいました。

 

また、当会が実施した妊よう性温存に関する実態調査の中でも、「妊孕性温存に関する意思決定にどのようなサポートが必要だと思いますか」を聞いたところ、「実体験者のアドバイスがほしい」「同じような立場の人がどんな決断を下したか知りたかった」など、同じ経験をした仲間の選択を知れる場やサポートを望む声が多く上がりました。

 

この冊子は、そういった仲間たちの声を受け、同じ体験をした方がどのような気持ちでどのような選択をし、現在どのような人生を送っているか、少し先を歩く先輩AYA世代乳がん体験者のSTORYをお伝えしたくて作成しました。

 

ここには10人の多様な選択と生き方があります。

 

今年の4月から、当会としても訴え願い続けていた、国の小児・AYA世代がん患者等に対する妊孕性温存の経済的支援が開始されました。
費用の面で妊よう性温存が身近になる分、その選択に悩む方が増える可能性があります。

 

若くしてがんを告知された私たちにとって、がんと診断されてから治療開始までの限られた時間の中で、病気や治療のことに加え、妊娠・出産に関する意思決定を行うことはとてもつらく重いものです。
この冊子が、今この問題に向き合う方たちにとって、その人らしい選択と生き方を見つけるお役に立てたらうれしいです。

 

本誌は、必要とされている全国の仲間に届くことを願い、全国のがん診療連携拠点病院様や各都道府県のがん対策課様にお送りさせていただきました。

必要とされている多くの方の手に届きますように―。

 

「MY STORY~私の選択~」の内容

① 体験談(妊孕性温存をした方、しなかった方、治療後に妊娠・出産した方、特別養子縁組をした方など、10名の多様な生き方をお伝えします)
② AYA世代493名の声–当会実施の妊孕性温存に関する実態調査の結果–
③ 妊孕性温存に関する情報サイトの紹介

 

■本冊子は下記からダウンロード可能です。
MY STORY~私の選択~ 妊よう性温存についてAYA世代乳がん体験者10人の物語

MY STORY~私の選択~妊よう性温存についてAYA世代乳がん体験者10人の物語

■現在、ご希望の方へ発送できるよう準備中です。整い次第こちらでご案内させて頂きますのでご期待ください。